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途草会について

わたしたち途草会(みちくさかい:代表・田村将理)は、東京都大田区の雪ヶ谷-石川台エリア、駅でいえば東急池上線石川台駅あたりで活動する地域住民を主とした小さな任意団体です。歩いて行ける身近な公園緑地の活用や改善を通じた等身大のまちづくりをめざし、日々の暮らしのなかで公園からまちに手を入れる「むりのない」方法を探っています。わたしたちは小さくとも新しいことや見逃されてきたことを少しずつ試していくための市民科学的な研究実践を軸とした小規模な活動を主としています。



公園とのかかわり

途草会は、大田区の官民連携型の公園管理制度「ふれあいパーク」により、2022年の4月から南雪谷1丁目16番地にある「一の橋児童遊園」での活動団体に認定されました。この制度は区による公園管理に住民が部分的に参与し、安全確保のための点検のサポートや花壇づくりなどの積極的な地域活用を行うためのものです。途草会も植栽の手入れや無断廃棄物の片付け、近隣保育園による公園利用や多世代交流の促進などの活動を不定期で行っています。
大田区「おーちゃんネット」

また、2023年度に東急電鉄の沿線緑化事業「みど*リンク」アクションの支援を受けて活動体制を整えました。
東急グループ「みど*リンク」団体紹介
東急グループ「みど*リンク」活動レポート



一ノ橋児童遊園について

一の橋児童遊園は、三つの近隣自治会の境界に位置し、頭上では池上線高架が南北に通り、足元では呑川が西から東へと流れる、小さいながらも(約228㎡)にぎやかな、人と水の流れが密に交差する公園です。この公園にはかつてパンダの遊具があったことから、今もときどき「パンダ公園」と呼ばれています。公園のなかには二人がけのベンチが五つ、すべり台と手洗い場があります。トイレはありません。呑川を暗渠化した人工地盤は人工芝に覆われ、その四方を春には鮮やかなツツジが咲く花壇が囲んでいます。地域住民や近隣保育園に通う親子や呑川沿いを走るランナーなど、ここを通る様々な人々が利用しています。



活動体制とご連絡先

途草会は、公園の状態や、植物の伸び具合や、天候などの様子を見つつ不定期に活動しています。地域内で共催のイベントなどを行う場合は、公園および地域内の掲示場所といった現地型の情報ツールで告知をしています。営利事業ではないため、大きな成果や賑わいを求める活動はせず、じっくりと地域固有のスキルやノウハウを高めることをめざしています。組織の拡大もめざしてはいないためメンバーの募集は特に行っていませんが、活動の多くは誰でも参加できるかたちで行っています。ご連絡やお問い合わせは下記リンクよりお願いいたします。

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